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台湾・中央研究院と国際学会を開催しました。

11月3~5日にかけて、本学にて台湾・中央研究院の「太平洋隣里協会」(Pacific Neighborhood Consortium, PNC)と本学科の共催で国際学会が開催されました。3日間で3つの基調講演、19本の研究発表、そして特別参与のElectronic Cultural Atlas Initiative(ECAI)による6つのワークショップが開催されました。コロナ後初の対面開催とあって、約130名が参加し盛況なものとなりました。参加者は台湾、日本、米国、韓国、スイス、オーストラリア、香港などの国・地域から足を運びました。

これまでPNCが率いる国際学会は、米国(サンフランシスコ、アリゾナ等)やシンガポール、台湾等の大学と共催で行っており、今年初めて本学にて開催されました。

毎年開催校や開催地に合わせたテーマが設定されており、今年度の学会テーマは、“Sea Change: Renewal, Reform and Resolve in Global Arts, Sciences, and Business”でした。基調講演では、沖縄の海洋に焦点を当てた発表や、本学科名誉教授の赤嶺守先生による歴代宝案のデジタル化推進事業が紹介されるなど、琉球・沖縄をテーマにした取り組みが報告されました。他にも、文理問わず専門の立場からデジタル技術を用いて研究を推進、社会に還元する仕組み等最先端の取り組みや研究発表が多く紹介されました。

次年度は韓国の高麗大学で学会が開かれます。

※台湾中央研究院HPによる開催報告記事はこちらから

※PNC公式HPはこちらから