DETAIL 研究室詳細
琉球史研究室
担当教員紹介
- 麻生 伸一 教授
- Aso Shinichi
- 専門分野
- 琉球史
- 主要な研究業績
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- 麻生伸一「18・19世紀における琉球の対清貿易について−「球商」との取引を中心に−」『琉球アジア文化論集』9号、2023年。
- 麻生伸一「海運・流通・交流からみる那覇港と那覇」安里進, 外間政明(編)『古地図で楽しむ首里・那覇』風媒社、2022年
- 麻生伸一「アジアの中の琉球―どのような位置づけにあったのか」吉澤誠一郎(監修)『論点・東洋史学 : アジア・アフリカへの問い158』ミネルヴァ書房、2022年
- 麻生伸一「近世琉球期の首里城―儀礼空間としての首里城」高良倉吉(監修)、島村幸一(編)『首里城を解く : 文化財継承のための礎を築く』勉誠出版、2021年
- 国立劇場おきなわ監修,麻生伸一・茂木仁史編『「火花方日記」の研究:琉球国王尚家文書』榕樹書林,2020年。
- 国立劇場おきなわ監修,麻生伸一・茂木仁史編『冊封琉球全図-一七一九年の御取り持ち-』雄山閣,2020年。
ゼミ情報
ゼミの方針
大きな視点を持ちつつ、資料解釈にこだわりながら琉球列島の歴史を考えます。
活動内容
先行研究や歴史資料をとことん読みます。
ゼミ希望者へメッセージ
琉球列島の多様性とともに、アジア各地域や世界とのつながりを意識しながら、琉球列島の歴史を捉え直していきます。また、現在のわたしたちにとって、琉球列島の歴史がどのような意味を持つのかについても考えていきたいと思います。
過去の卒論テーマ
- 中国と琉球を架橋した漳州人について
- 近世琉球の「龍」について—観念、信仰を中心に—
- 沖縄の墓制研究から考察するヤガンナ島
- 近世琉球における疱瘡の流行―『球陽』を中心に―