DETAIL 研究室詳細

日本近代文学・近代沖縄文学研究室

担当教員紹介

新城 郁夫 教授
Shinjo Ikuo
研究者データベース
専門分野
日本そして沖縄の近現代文学を中心に研究しています。講義やゼミでも、文学や思想をジェンダー研究やポストコロニアル研究といった視点から取りあげていくことが多いです。ときどき、映画論も書いています。
関連サイト
主要な研究業績
  • 新城郁夫『沖縄に連なる 思想と運動が出会うところ』岩波書店、2018年
  • 新城郁夫『沖縄の傷という回路』岩波書店、2014年、
  • 新城郁夫『沖縄を聞く』みすず書房、2010年
  • 新城郁夫『到来する沖縄 沖縄表象批判』インパクト出版会、2007年
  • 新城郁夫『沖縄文学という企て』インパクト出版会、2003年
  • 新城郁夫+鹿野政直『対談 沖縄を生きるということ』岩波書店、2017年
  • 新城郁夫+鷹野隆大『まなざしに触れる』水声社、2014年

ゼミ情報

ゼミの方針

文学や思想を、深く読んで、考えを広げてみよう。ついでに、映画も見ましょう。

活動内容

1つ1つの作品を、その背景をふくめじっくりと読んでいき、みんなで話し合っていくのが主な活動となります。

ゼミ希望者へメッセージ

文学や思想あるいは映画をよく読みよく考えることで、生きることを楽にしてこれをより愉しむ。このことに関心を持ってくれる人を、当ゼミは大いに歓迎しています。

過去の卒論テーマ

  • 「大江健三郎の初期作品―少年・女性・外国兵に関する視点から」、「目取真俊『風音』論」、「後期尾崎翠論―『第七官界彷徨』を中心に」、「映画『十年』論―抵抗の先に視えるもの」、などなど

ゼミの風景