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教育

香港理工大学の学生と交流会を実施しました

2024年1月16日、本学附属図書館にて香港理工大学の学生の皆さんと交流会を実施しました。

今年、香港理工大学の皆さんは教育旅行先として沖縄を選びました。沖縄の学生との交流をすることで地域や文化を深く学ばれることを希望していました。そこで、中琉関係史の中村春菜が受け持つ中国語講読・中国語演習、中琉関係史研究Ⅱ・Ⅳ等の講義を履修している学生やアジアや香港に関心のある学生らが集って、総勢50名の大規模な交流会を実施する運びとなりました。

学生たちは中国語、英語、日本語を交えながら自己紹介や大学紹介、アクティビティゲームを通じて楽しく交流しました。ノンバーバルなアクティビティーゲームを通じて交流することで、外国語に苦手意識のある学生も一緒に楽しんでいる様子でした。

☆学生の感想を一部紹介します☆

  • 香港の学生がたくさん話しかけてくださったことが印象的でした。私が離すあまり流ちょうでない英語に耳を傾けて、意味をくみ取ろうとしている姿を見て、私はなんとか簡単な短文をつなげてでもコミュニケーションをしてみようという気持ちになりました。その結果、中国語と英語をそれぞれ半分ほど使って、なんとか自身の研究したいことや行ってみたい場所について伝えることができました。言語の違いはあっても一緒に「楽しい」と思える時間を過ごすことができたと思います。(3年次)
  • 日本語を勉強している学生がいたので、日本語と中国語の簡単な単語やフレーズを教え合ったりできて楽しかったです。本当に優しい学生が多く、香港に訪れた際には旅行ガイドをすると言ってくれたので、機会があればその時はお願いしようと思います。中国語だけでなく、複数の言語で保管して会話が成立できる面白さや楽しさを実感できた一方、やはりもう少し私の語学力があれば一つの話題をもう少し掘り下げたりして、盛り上げることができたのではないかと少し悔しく感じる部分もありました。今まで以上に中国語学習に励みたいと思えた交流会でした。(2年次)