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壺屋焼物博物館で多言語無料スポット解説をします

11月5日(日)16時~18時那覇市壺屋焼物博物館にて琉球大学人文社会学部琉球アジア文化学科の学生11名と国際地域創造学部国際地域創造学科の留学生9名日本語と外国語で無料スポット解説をいたします。

 11月4、5日に那覇市壺屋通りで行われる「壺屋やちむん通り祭り2023」の開催に合わせて、やちむんについて 来館者に分かりやすく解説します。各スポットでは、座学やフィールドワークを通して琉球・沖縄の焼物の歴史を学んでいる学生たちがやちむんの魅力を来館者に伝えられるよう自作の補助資料も使って解説を行います。

2023年4月26日発表の「令和4年度入域観光客統計概況」(沖縄県文化観光スポーツ部観光政策課)によると、外国人観光客においてはアジア近隣諸国(台湾・韓国・香港)からの航空路線の復便で約20万人が来沖しています。ポストコロナの今、歴史文化教育・留学生教育が観光客を誘致し地域活性化に寄与できる良いタイミングであると考え、留学生の母語英語、フランス語、タイ語、中国語)も使用した多言語無料スポット解説を実施いたします。

また、壺屋焼物博物館は11月3日~特別展「シマの土器 ハジマリとコレカラ」も開催中です。焼物は、世界各国において人類の発展過程を知るうえで重要なツールです。今回の取組は、那覇市壺屋焼物博物館より声をかけていただき実現したコラボ講義となっています。

皆さま、ぜひお越しください!

【SDGs】地域に根差した大学を冠する本学において、「質の高い教育」や「多文化共生」(SDGs)等にも沿った、理想的な教育を展開する。

【ポイント】

1.留学生と日本人学生の共修

2.学生と地域文化施設の交流

3.時宜を得たポストコロナ活動

4.プラクティカルな教育

5.大学と地域文化施設の協同プロジェクト

【提供講義名】

・人文社会学部 中村春菜准教授 「中琉関係史研究」

・国際地域創造学部 金城尚美教授 「日本文化特別研究」

・国際地域創造学部 山城彰子非常勤講師 「琉球文化特別研究」