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福建師範大学とオンライン交流会を実施しました

◆2023年2月14日、本学と福建師範大学の姉妹締結25周年を記念して「沖縄にある中国、中国にある琉球」と題して双方オンライン交流会を実施しました。本交流会は、中琉関係史野外調査Ⅱの一環です。

◆本学科の学生たちは、福建師範大学の学生にプレゼンテーションをするため、この一年間様々なことにチャレンジしました。中琉関係の論文を精読したほか、前学期から中城村伊集打花鼓保存会の座談会を運営・記録したり、旧久米村フィールドワークを行い映像記録に残し編集したり、琉球大学附属図書館の専門職員さんより貴重書や展示に関する説明を受けるなど、「歩く・見る・考える」ことを中心に中琉関係の知識を深めました。

◆福建師範大学の学生も、福建に残る琉球人墓地や、福建師範大学周辺のおすすめスポットなど多彩な写真と洗練された日本語でプレゼンテーションを行いました。また、現在、福建省から本学大学院に進学している留学生による留学生活の体験談も披露されました。

◆実施後の感想では、「ぜひ沖縄に行ってみたい」「留学先として琉球大学を考えてみたい」「琉球人の足跡を探しに福建省に行きたい」といった感想があがりました。次年度は「中琉関係史野外調査Ⅰ」で福建省への10日間ほどの研修を行う予定です。

◆なお、今回の交流会には下記の先生方にもご協力いただきました。記して御礼申し上げます。

琉球大学国際創造学部国際地域創造学科・金城尚美 教授

福建師範大学協和学院・劉丹 准教授

福建師範大学外国語学院・黄毅燕 准教授

琉大附属図書館の冨田千夏さんより貴重書や本の綴じ方などについて聞く
琉大附属図書館が所蔵している資料の一部を見せてもらった
琉大附属図書館の前田勇樹さんより南風原の歴史を聞く
日中両言語での司会原稿作成や映像編集、プレゼンテーション作成を頑張った
福建師範大学の皆さんとのグループ写真