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壺屋周辺のフィールドワークを行いました(中琉関係史概論Ⅱ)

1月22日午後、中琉関係史概論Ⅱの講義の一環で、壺屋焼物博物館はじめ南窯跡や新垣家住宅(国指定重要文化財)、張献功の墓所、梵字炉跡などのフィールドワークを行いました。

講義では、焼物の技術を琉球にもたらした張献功について学んでいるところです。今回は、壺屋焼物博物館の学芸員・比嘉立広さんに館内の展示や窯跡、壺屋の街並みを案内いただきました。

学生からは、「講義で学んだ地の利を生かした登り窯作りになっている」「焼物に興味がわいたので、大切な人に沖縄のヤチムンをプレゼントしたい」「沖縄の伝統工芸が朝鮮や中国、そしてベトナムから伝わったと知り、東南アジアと繋がりを強く意識できた」などの感想があがりました。

南窯跡で解説する比嘉立広学芸員
壺屋焼物博物館で解説を聞いてメモする学生
壺屋焼物博物館近くの南窯
新垣家の東ヌ窯