NEWS お知らせ

教育

青井隼人先生特別講義「伝わるプレゼンテーション」(基礎演習Ⅱ)

12月15日(木)に1年生必修の基礎演習Ⅱの授業で,ゲストスピーカーとして,青井隼人先生(東京外国語大学世界言語社会教育センター特任助教)を招待し,オンライン上で特別講義を実施しました。
基礎演習Ⅱでは,1年生に,週末や講義の時間を利用した野外調査と,教室での講義・発表を通して,課題の見つけ方や資料の収集方法,発表の方法など,大学で学ぶための基礎的事項を修得してもらいます。
青井先生の講義では,伝わるプレゼンを実際に見せていただき,気づいたことについて学生同士で話しあいを行いました。また,「プレゼンテーションってそもそも何だろうか」というお話や,「自分の伝えたいことを相手に伝える」ためのプレゼンの大切なポイントを話してくださいました。
プレゼンテーションをすることや人前に立って話をすることに対して苦手意識をもつ学生が多かったようですが,今回の講義を通して,プレゼンテーションの捉え方自体が変わり,前向きな気持ちになれたようです。これから役立つ学びがたくさんでした。

学生のコメントを一部紹介します。(抜粋・一部修正しています)

  • 私は、これまで聞き手のことまで考えて、発表したことがなく、聞き手の立場から構成を考えることもありませんでした。講義の中で、実際にプレゼンをしている男性を見て、その大切さを知ることができました。
  • 自分は今まで聞いてほしいとしか考えておらず、聞き手にこうなってほしい、こう思ってほしいといったことは考えていなかったので、この認識は変えていこうと思いました。
  • プレゼンが苦手に感じていましたが、コツを知ることができたので、これからプレゼンの機会があっても今までより自信をもって取り組むことができそうです。
  • 先日行った発表も含めこれまでのプレゼンを振り返り改善点がわかってよかったと思っています。
  • プレゼンテーションというのは、自分本位な一方的に話すものではなく相手(聞き手)を意識し、自分の一番伝えたい思いや主張を伝えるものであるということです。特に私は発表(プレゼン)するとき下を向きがちでまとまっていないことが多く、相手には恐らくきちんと伝わっていないのだろうなと思い返したので、相手に伝えることを意識することが大切だと学びました。

今回の講師の青井先生の関連サイトはこちらです。(Researchmap個人ページ)