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中城村伊集で打花鼓保存会の皆さんにインタビューをしました

7月31日(日)、講義(中琉関係史研究)の一環で中城村伊集にて打花鼓保存会の皆さんにインタビューを行いました。打花鼓はコロナ禍のため数年にわたり演舞を中止せざるを得ませんでしたが、今年は久しぶりに勇壮な打花鼓が十五夜祭で披露される予定です。この度、10代から80代までの打花鼓に携わる皆さんにお集まりいただき、打花鼓の歴史や、想いなどをお聞きしその様子を記録しました。

伊集の打花鼓とは…1985年に沖縄県指定無形民俗文化財に指定された中国にルーツを持つ伝統芸能のこと。激しく身体を屈伸させる動きが特徴で、11人の踊り手と歌と三線を担当する地謡数名によって構成される。

この半年間、打花鼓に関する知識や聞き取りの手法、映像の記録の仕方等、座学で学びを深めてきました。当日は伊集の打花鼓保存会の皆さんのおかげで、不慣れながらもビデオ撮影、司会進行、会場設営など実践的に学ぶことができました。